エンジニア歴22年の私が紹介する在宅ワーク作業効率アップのコツ

フリーランスあれこれ

今回は主にフリーランスの方を想定して在宅ワークのコツを紹介いたします!
私はITエンジニアとして22年の経験があり、そのうち21年は出社しての作業でした。
在宅ワークになったのはここ1年です。
いつか在宅での作業を実現したいと意識してきたので、在宅ワークへの移行はほぼ戸惑いありませんでした。実際に在宅ワークに移行してみて、特に効果が高かったと感じる “コツ” をご紹介します。

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フリーランスに伝えたいアプリのコツ

仕事用のアカウントを取得する

まず、何をするにもアカウントが必要です。
仕事用に各種アカウントを取得しておくとよいでしょう。
Facebook、Google アカウントがあれば、いわゆるソーシャルログインでいろんな Web サービスが使えるようになります。
Facebook は本名で1アカウントしか取得できませんので、プライベートと仕事兼用で1アカウントとなります。仕事つながりで友達申請が来るかもしれませんので、取得済みの場合はプロフィールや過去の投稿を整理しておきましょう。
Google はいくつも取れるので、必要に応じて仕事用のアカウントを取得しておくと良いでしょう。
大事なことはニックネームではなく本名を設定しておくことと、アイコン(アバター)を設定しておくことです。アイコンには各アカウントで同じ画像を使うことを推奨します。名前は覚えてもらえなくても、画像の特徴で覚えてもらえることがあるからです。

ストレージアプリでの共有に慣れよう

リモートという働き方において、ファイル共有は問題になりやすいです。職場ならファイルサーバに置いといて、で済みますがリモートだとそうもいきません。今のところファイル容量、セキュリティ、使い勝手を満たす自信を持ってオススメできるアプリはないですが、次のアプリを使えるようにしておけばそう困ることはないと思います。

  • ・Google ドライブ(Google アカウントに無料枠あり)
  • ・Dropbox(Google アカウントでログイン可能、無料枠あり)

動画など大容量のファイルやファイル数が多い場合は厳しくなりますが、プレゼン資料などは問題なく扱えます。
ファイル共有の仕方に慣れておくと実践でスムーズに使えます。

スケジュール、タスク管理ツール


スケジュールは Google カレンダー一択と言っていい状況です。特にカレンダーにスケジュール入れるだけで Google Meet が使えるのは素晴らしい!
(Google Meet はコロナ禍で無料枠にも解放された機能なので、将来的には有料アカウントのみに戻るかもしれません)
タスク管理はプロジェクトやチームに従いましょう。その際に Google アカウントがあればいろんなサービスを使えるようになります。
あとは個人の作業管理にポモドーロテクニック(ができるアプリ)をお勧めしています。

エンジニアに伝えたいアプリのコツ

テキストエディタはサクラエディタ


いろんなアプリがあって人気の分野ですが、私はサクラエディタをお勧めしてます。
理由はフリーソフトであること、フリーでも十分に高機能であること、そして企業でインストールして問題ないアプリとして認知されていることです。メンテナンスが継続されてることも大きいですね。

IDEは VS Code が人気?


IDE(統合開発環境)は扱うプログラミング言語によって変わる難しい分野です。
私は VS Code (Visual Studio Code) を使ってます。
コードはあまり書かないので、シンタックスハイライトが出来てちょっとした入力補助があるので十分です。
git 操作には TortoiseGit と SourceTree も併用しています。

みんなに伝えたい道具のコツ

デュアルディスプレイかワイドディスプレイ


ノートパソコンをお使いであれば特に、デュアルディスプレイをおすすめします。最近の PC であれば HDMI ケーブルで接続できます。
23インチ前後でフルHD(1980×1080)なら十分だと思います。1万〜1.5万円程度の価格帯で大きな問題はなく使えています。デスクトップパソコンの場合は値段が高くなりますが、横長のディスプレイ1枚という選択肢もあります。29インチ 2560×1080 の解像度だと価格も抑え目で作業領域も十分ではないでしょうか。

キーボードとマウス


キーボードとマウスには早めにこだわって欲しいと考えています。体に合わないまま使い続けると、腱鞘炎が癖になってしまいます。
私が行き着いたのはキーボードが HHKB Professional HYBRID Type-Sで、マウスがトラックボールの Logicool MX ERGO です。キーボードはざっくり3.5万円、マウスは1.1万円です。高いと感じるかもしれませんが、直接触れて一番長い時間を使う道具なのでエンジニアやライターの方は投資しているようです。繰り返しになりますが腱鞘炎になって生産性を落とすことのないように、負担を感じないキーボードとマウスを探して欲しいと願っています。

おわりに


まだまだいろんなコツがあって限られた文字数では紹介しきれませんが、私の中で優先順位の高いものからご紹介しました。
他にも便利なブラウザ拡張など・・また機会があればご紹介しますね。
今回ご紹介した中で未導入のものがあれば、ぜひお試しください!

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