フリーランスのwebライターが使いたい便利ツールを一挙紹介!【中編】

フリーランスの働き方

フリーランスのwebライターが効率を上げるために活用したい便利ツールはたくさん存在します。前回記事では時間短縮に役立つ便利ツールをご紹介させていただきました。便利ツールによって仕事が捗った、という方も多いのではないでしょうか。
第2回目となる今回は、ミス軽減のために使える便利ツールをご紹介させていただきたいと思います。ミス軽減はフリーランスwebライターにとっても大切な要素となりますので、是非それぞれの便利ツールに興味を持ってみてください。

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【文字推敲】のための便利ツール紹介

Webライターのミス軽減に役立つ便利ツールの中でも、まずは文字推敲に関するものを挙げさせていただきましょう。積極的に活用すれば、基本的な間違いはかなり減らせるはずですよ!

文賢

文賢は、文章作成のアドバイスツールです。推敲支援や校閲支援の機能があり、文章を入力するだけで間違いがないか確認をしてもらえます。誤字脱字は勿論、助詞や文末表現の連続も厳しくチェックしてくれますし、不快語の利用もみつけてもらうことが可能です。改善すべき点にはアドバイスが表示されますので、まだ文章を書き始めたばかりという方だけでなく、活躍中のwebライターでも勉強になるでしょう。

漢字使用率チェッカー

漢字使用率チェッカーはその名の通り、漢字の使用率をチェックしてくれるサービスです。漢字は多すぎると難しい印象を抱かせてしまいますし、少なすぎても締まりませんので、適度に使用したいですよね。使い方は簡単で、書いた文章をペーストし、ボタンを押すだけとなっています。漢字の数と使用率が算出されるとともに、文章全体の印象もアドバイスしてくれますので、参考にすることができるでしょう。

Wordの校正機能

Webライターの多くが利用しているであろうWordにも、校正機能は存在します。送り仮名のミスやい抜き言葉、句読点を連続で打つなどの入力ミスには自動文章校正機能で対応できます。表記ゆれなどがある際にも同様に下線が引かれますので、見直すことができるでしょう。“オプション”にある“文章校正”から詳細な設定を与えることもできますので、ミスの中でも基本的なものを減らすためには有効です。

【コピペチェック】のための便利ツール紹介

Webライターが記事を作成する際、何よりも気をつけなければならないのがコピーの可能性です。明確にコピペをしたわけでは当然なくても、同じテーマを扱った結果、似たような表現になってしまうことはありえます。気付かずに納品してクライアントを疑わせてしまってはいけませんから、下記のような便利ツールで事前にコピペチェックをしておくようにしましょう。

コピペリン

コピペリンは低価格で利用することができるコピペチェックツールです。さまざまなファイルを読み込むことができ、チェックのパターンも多様である点が魅力といえるでしょう。徹底的にコピペチェックをしたいというwebライターにおすすめです。記事同士のコピーをみつけることも可能となっていますので、1人のクライアントから多くの記事を任せてもらっている方も安心できるでしょう。

CopyContentDetector

CopyContentDetectorは、無料で利用できるコピペチェックツールです。私もよくお世話になっています。使い方はシンプルで、調査対象テキストの欄に書いた文章をペーストし、ボタンを押すだけです。無料プランは4,000文字まで、有料プランは8,000文字までの文章のコピペチェックが可能となっています。無料プランであってもチェック時間がとにかく長いという経験をしたことはありませんのでおすすめです。無料プランの場合チェック結果が確認できるのは最新の10件のみとなっていますので、それ以上の確認が必要な場合は有料プランや他のサービスを検討しましょう。

こぴらん

こぴらんも、無料で利用することができるコピペチェックツールとなっています。25文字から4,000文字までの文章をチェックすることができます。CopyContentDetectorと同じく回数には制限がありませんので、4,000文字を超える場合は分けてチェックをすれば問題ありません。ただし、こぴらんは1文につき25文字から80文字という制限がありますので、長い場合は改行するなどの工夫が必要になるでしょう。

【文字数チェック】のための便利ツール紹介

Webライターとして請ける仕事の中には、明確に文字数が決まっているものも多いです。全体で何文字、リード文で何文字、各見出しで何文字と、細かく設定されていることもあるでしょう。文字数チェックも記事作成の内といえますが、そんな作業も手伝ってくれる便利ツールは存在します。

文字数カウント

文字数カウントという言葉で検索を行うと、多くのツールがヒットします。どれを利用しても構わないのですが、ラッコツールズの提供しているものがシンプルでおすすめです。感覚的にわかる画面になっていますし、句読点の除去や任意の指定文字の除去なども可能となっています。htmlコードを除去することもできますので、体裁が仕上がってからの最終確認にも利用することができるでしょう。記事は勿論のこと、Twitterなどへの投稿を行う際にも役立てられそうですね。

Sundry Street

Sundry Streetも文字数をカウントしてくれる便利ツールです。改行を除いた文字数、改行と空白を除いた文字数、バイト数など、細かいカウントを可能にしてくれます。さらに、400字詰めの原稿用紙にした際の枚数まで表示してくれます。仕事だけではなく、プライベートで文章を書く際にも役立つと感じる方が多いのではないでしょうか。

文章作成ツールの機能

さまざまな文章作成ツールにも、文字数カウントの機能は備わっていることがあります。
例えばWordには同様の機能があり、下部のステータスバーで常に表示がされています。文章の一部を選択して、カウントすることも可能です。
Googleドキュメントにも文字数チェックの機能はあります。“ツール”から“文字カウント”を選択し、“入力中に文字数を表示”にチェックを入れておくだけで、常時表示させることもできるようになりますよ。

Webライターは便利ツールでミス軽減を!

フリーランスのwebライターとして活動を続けていくためには、ミス軽減にも力を入れていかなければなりません。役立つ便利ツールがわかったところで、最後にその理由に関しても確認しておくことにしましょう。

Webライターのミスは依頼継続に関わる!

納品した記事に多少の間違いがあることは、仕方がないことかもしれません。珍しくミスをした、というのであればクライアントも、優しく修正の依頼を出してくれるでしょう。しかし、それが毎回となるとどうでしょうか。
「ミスが多いから発注数を控えよう」
「ミスからの改善がされないからこの人に依頼をするのは辞めよう」
という考えに至らせてしまう可能性も、否定はできませんよね。逆に、ミスのないwebライターは、それだけでも信用や信頼を獲得できるかもしれませんね!

Webライターのミスは自信喪失に関わる!

便利ツールを利用すれば防げるようなミスを頻出させていては、自信という面にも影響を及ぼしてしまうでしょう。フリーランス生活は孤独な戦いの連続です。頻繁に自信を喪失させていては、続けていくことが難しくなってしまいますのでよくありません。クライアントからの修正依頼は成長のチャンスなので過度に落ち込む必要はありませんが、初歩的な誤字脱字、文法間違いは減らせるよう努めるべきではないでしょうか。

おわりに

フリーランスのwebライターとしてさらに活躍していくためには、ミス軽減にも気を配っていきたいものです。みなさんも是非、今回ご紹介した便利ツールを活用して、クライアントに納得してもらえる記事を仕上げましょう。
次回は、クオリティを高めるための便利ツールをご紹介させていただきます。より伝わる記事作成に役立つ内容となっておりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

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この記事を書いた人
千文鶴子

大学卒業後3年間フォトスタジオでカメラマンを経験した後、全く関係のないwebライターに転身。カメラ、写真館にまつわる情報を始めとし、様々な記事作成にあたる。得意ジャンルは恋愛。コーヒーと花とぬいぐるみが好き。自画自賛と自信喪失の反復横跳びをするライター生活は2年目に突入。

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コメント

  1. […] フリーランスwebライターとしてより活躍したいと考えているなら、効率を上げるための努力が必要になるでしょう。近年ではそれを手助けしてくれるような便利ツールが、さまざまに存在します。初回記事では時間短縮に役立つ便利ツールを、2回目の記事ではミス軽減に役立つ便利ツールを、それぞれご紹介して参りました。最後となる今回は、記事のクオリティをより高めるための便利ツールをご紹介させていただきます。概要と使い方を知って、是非記事作成に活かしてみるようにしましょう。 […]

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