フリーランスは大変って本当!?つらいときにも前を向く対処法!

フリーランスの働き方

フリーランスとして働いていると、いろいろと大変な場面に出会うものです。スタートから今まで順風満帆、なんていう人はなかなかいないことでしょう。
「仕事が無い!」
「お金がない!」
など、つらい思いをすることも時にはあります。今回は、フリーランスがどんなときに大変になるのか、その事例と対処法についてお話をさせていただきます。みなさんも、出来るだけ順調にフリーランス生活を送るためのノウハウを身に付けてください!

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フリーランスの仕事は大変!【案件編】

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フリーランスの仕事は、言わずもがな大変なものです。何しろ会社員と違って受注から納品まで全てを自分1人でこなさなければなりません。特にフリーランス生活も初めて間もない頃は、仕事面においてのつらさを感じる場面が多くなるでしょう。
 初心者によくある事例としては、自分に出来る仕事が見つからない、という事態が挙げられます。案件によっては経験が必要だったり資格が必要だったりするものも存在しますからね。いきなり単価の高い仕事で絞っていてはいつまで経っても未経験のままになってしまいます。初めは単価より実績を重視し、適宜スキルアップを図っていくようにしましょう。
 このフェーズを脱出したら、新規の仕事がなかなかとれない、という悩みにぶち当たるようになるかもしれません。因みにこれは私も経験していますし、残念ですが今でもよくこの状態になります。対処法としては気持ちを切り替えてどんどんチャレンジするしかありません。クラウドソーシングサービスなどを利用しているならライバルが多いのは当然ですから、落ち込むことにエネルギーを使わないようにすることが得策ですよ!
また、継続していた仕事がいきなり終了する、ということもあります。仕事面におけるフリーランスの大変さ、つらさを感じるシーンとしては最高潮でしょう。いつか来ると覚悟していてもがっくりきてしまいますよね。しかし、これもよくあること、と考えられるようになることが1番の対処法です。
「切られてしまった…」
なんて考えていては次の仕事探し進むことすらなかなか出来ません。
「今までがラッキーだった!ラッキーラッキー、次もこの調子で決めよう!」
と、これまで仕事をくれていたクライアントに感謝して先へ進む方が、余計な時間や精神力を使いません。実際私も出来るだけ前向きな気持ちで次の仕事の提案文を作成しにかかりますが、落ち込んでいるときよりはいい結果に繋がる気がしています。

フリーランスの仕事は大変!【働き方編】

フリーランスは、働き方の面においても大変だと感じるシーンがあります。時間も場所も自由に調整出来るからこその落とし穴がたくさんあるのです。
例えば、在宅勤務の利点を活かし過ぎて朝から晩まで仕事をしてしまうことが考えられます。結果、仕事を請けすぎてキャパオーバーになる、というような事態に繋がることもあるでしょう。これは実際に私が1年目のフリーランス生活をしていたときによく起こっていたことでもあります。つらいな、という気持ちのまま仕事をし続けてはいいパフォーマンスは生み出せません。何より、仕事もプライベートも充実したフリーランス生活を叶えられなくなってしまいます。対処法としては、息抜きの大切さを理解し、朝の内の作業を決めてしまう・遅くても20時までに仕事は終える、などのルールを作るのがおすすめです。自分がどこまで出来るかを知るためにはある程度の期間も必要ですが、身体と心を大切にする気持ちは常に持っておきましょう。
反対に、仕事にメリハリを生み出せずダラダラしてしまう、という人も存在します。これも在宅ワークが中心になることが多いフリーランスならではのお悩みといえるでしょう。仕事がなかなか進まないことをつらいと感じているのならこちらも、一日の作業量や目標を決めて取り組むのがおすすめです。くつろぐときと仕事をするときの服装が同じでは気持ちのスイッチも入りにくくなりますので、必ず着替えてデスクに向かう習慣も身につけましょう。

フリーランスの仕事は大変!【メンタル編】

フリーランス生活も長くなってくると、メンタル面での大変さを感じる機会が増えるかもしれません。ここでは、精神的なつらさの具体例についてもみておくことにしましょう。
まず、襲われる人が多いのが孤独という問題です。会社員における上司や同僚のような存在がいないため相談出来る相手がおらず、不明点などが出てきた場合には解決に時間がかかることもあるでしょう。最近ではオンラインサロンなど、フリーランスでも悩みを共有出来るようなサービスが増えています。知り合いから仕事の話が舞い込むこともありますので、積極的に仲間づくりをしておくといいかもしれません。
因みに私は元来の性質なのか、この孤独については一切感じたことがありません。しかしひとり暮らしですので単純に話をする機会が減り、社会との繋がりに不安を覚えることはたびたびあります。ひとり暮らしで在宅フリーランスになる際には、兄妹や友人、恋人など、定期的にコミュニケーションをとってくれる相手は大切ですよ!
また、フリーランスは不安定な仕事の代表格でもあります。そのことから常にプレッシャーを感じているという人も多いでしょう。
「仕事が無いからお金がない!」
というという状態にはならないのが理想ですが、何があるかはわかりません。あなたが収入による不安やストレスを強く感じるタイプなのであれば、少しでも貯金のある状態からフリーランス生活をスタートさせるのが有効かもしれませんね。

そして、少し余裕が出てきたら「自分へのご褒美」を設けることも精神上プラスになると思いますよ。

フリーランスの仕事は大変!【その他】

フリーランスが大変である要素について様々に具体例をみてきましたが、実際に発生する問題はこの限りではありません。最後に、その他つらいと感じる事例についても知識をつけておきましょう。
社会情勢に左右されやすい仕事は世の中に多くありますが、フリーランスもその例外ではありません。例えば昨今の新型コロナウイルスにおいても影響を受けたフリーランスはたくさんいます。仕事の増減は勿論のこと、クラウドソーシングサービスなどを利用していれる人の中には悪質なクライアントを見かける機会が多くなったと感じた人もいるでしょう。需要はその都度変化していくものですので、対応力も必要になってきます。
より具体的な問題としては、コロナ禍によりライバルが増えた、と感じている人も多いはずです。特に資格も要らず、手軽に始められるライターなどは競争がより激化しています。クライアントに選ばれるフリーランスになるためには、自分のアピールポイントを知って周りと差をつけることも必要でしょう。クリフトンストレングスなどを利用して、自分の強みを見つけることも対処法としておすすめです。
また、どんなフリーランスも運動不足に陥りやすいことは見逃せない要素です。身体は使っていないとどんどん衰えていきますので注意しましょう。私も気をつけているつもりですが、恋人と出かけるときなど息切れしていることが多々あります。身体が第一の資本であることはフリーランスでも変わりません。エクササイズをするのが苦痛なら、散歩やヨガ、作業中に深呼吸を取り入れる、などでも構いません。続けられる運動を見つけて、身体も労わっていくように心がけてください。

おわりに

フリーランス生活には上記でみてきたような困難も待ち受けています。つらいと感じる場面もあるでしょうが、それは決してあなただけに起こっていることではありません。どんなフリーランスにも様々な「大変!」を乗り越えてきた経験があるでしょう。
挫けそうになったときには、フリーランス生活に憧れた頃のことを思い出してみてください。ネガティブにならずに頑張り続けて、成功を手に出来るようになりましょう!

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この記事を書いた人
千文鶴子

大学卒業後3年間フォトスタジオでカメラマンを経験した後、全く関係のないwebライターに転身。カメラ、写真館にまつわる情報を始めとし、様々な記事作成にあたる。得意ジャンルは恋愛。コーヒーと花とぬいぐるみが好き。自画自賛と自信喪失の反復横跳びをするライター生活は2年目に突入。

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