フリーランスも注目!話題のShopifyを案件獲得に活かそう!【前編】

フリーランスの働き方

Shopifyについては、みなさんもうご存知でしょうか?最近目にする機会も増えたこのShopifyですが、実はフリーランスのビジネスにも活かせる可能性を秘めたサービスです。
ここでは今話題のShopifyとフリーランスの関わり方について、2回連続でお伝えいたします。前編となる今回はShopifyの機能など基本的なことについて解説しますので、
「何なのか興味はあるけれど全くわからない!」という方も是非、読み進めてみてくださいね。

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フリーランスも注目のShopifyとは?

Shopify(ショッピファイ)とは、ネットショップが誰でも作れるサービスの1つです。
「聞いたことはあるけれど…」というような認識の方も多いでしょうから、まずはこの注目のサービスについて詳しく紹介していきましょう。

Shopifyの概要

Shopifyは、ECサイトの開設や運営ができるサービスです。Shopifyを導入すれば、簡単に幅広いジャンルの商品・サービスを販売することができるようになります。サブスクリプション型で、独自のドメインを取得するというのが大きな特徴の1つです。オリジナリティを出しながら販売をしたいという企業にはまさにぴったりであるといえるでしょう。イメージに合わせたデザインのためにはテンプレートも用意されているというのが、嬉しいポイントでもあります。日本に進出してきたのは2017年ですが、Shopifyは既に世界中で利用されているプラットフォームです。注目度は高まっていますし、今後日本でも需要が伸びることは想像に容易いですね。

Shopifyの機能

Shopifyにはさまざまな機能が存在します。例えば、商品は名前や値段を設定して管理することができますし、注文や顧客の管理も可能です。決済方法も設定することができます。また、お店の人気などを知ることができるストア分析の機能も備わっています。メルマガの配信やSNSとの連動など、マーケティングに役立つ機能もあるんですよ!この他にも拡張機能が豊富に用意されていますので、自由なお店作りができる点も魅力とされています。

Shopifyを運用するメリットとは?

3d illustration of a young with credit card standing at big smartphone and using smart phone application for shopping an payment. Payment online concept.

Shopifyを運用していくことには、メリットが多く存在します。ここでは、どのような点が評価されてさまざまな企業に選ばれているのかについても確認しておきましょう。

手間なく運用が開始できる

ECサイトを1から制作するとなると、専門知識や相応の技術が必要です。人の手や時間もかけずにはいられません。しかし、Shopifyであれば手順に従っていくだけでECサイトができあがります。手間を極力省きながら運用を始められるのです。スムーズにことが進んでいきますので、できるだけ早くネットショップを開きたいと考えている方からも選ばれています。

コストを抑えることができる

Shopifyは導入に際するコストが安いことで知られています。初期費用はかかりませんし、規模に合わせてプランを選ぶことも可能です。ECサイト構築には手間だけでなく費用もかかりますので、この点も魅力となっているのでしょう。無料のお試し期間が設けられていることも検討している方を惹きつけそうですね。

機能が充実している

Shopifyの機能は、前段でも述べたように大変充実しています。拡張機能を追加できるアプリも2,000種類以上あるということですので、魅力やイメージを明確に伝えられるお店ができることでしょう。また、外国語や外貨にも対応しています。そのため、グローバル展開を模索している企業からも選ばれるようになっています。

顧客拡大も図れる

Shopifyでは、顧客拡大を図ることも可能となっています。Googleアナリティクスの設定ができるためです。これにより、ECサイトに関するデータ収集が容易になります。マーケティング戦略を立てる際にも大いに役立つでしょう。また、楽天との販売チャンネルの連携も始まったということですから、今後もさまざまなアピールができるようになる可能性に満ちています。

Shopifyを運用するデメリットとは?

Shopifyを運用していくことにはたくさんのメリットがありましたが、当然デメリットが存在しないというわけではありません。デメリットは何らかの形でカバーしたいと考える企業も多いでしょう。フリーランスにとってはビジネスチャンスになる可能性もありますので、こちらもしっかりと知っておいてください。

日本語非対応の拡張機能も存在する

Shopifyはカナダ発のサービスです。日本語へのローカライズはされていますが、拡張機能によっては英語のみで表記されていることもあります。最新情報などについても英語で発表されることが多いので、理解までに時間がかかることが考えられるでしょう。

技術や知識が必要なシーンもある

Shopifyでは、専門性がなくてもさまざまにカスタマイズをしながらECサイトを作ることができます。ただし、できあがったECサイトに高度な機能を付け加えたり、複雑なデザインを導入したりする場合には別です。適宜Web開発に関する知識や技術が必要になりますので、この点をデメリットと感じる方もいます。

サポート体制にやや難点がある

Shopifyには、日本語での電話サポートがありません。そのため、急なトラブルに見舞われたときなどには困ってしまうことでしょう。何かあったときには、解決できる人材が欲しいと感じられるかもしれません。なお、メールでのサポートはありますので、体制強化を期待したいところですね。

Shopifyを運用する企業は増加中!

ShopifyでECサイトを運用する企業は、現在増加傾向にあります。これには、DXの進展が影響しているといえるでしょう。DXとは、デジタルトランスフォーメーションのことです。デジタルトランスフォーメーションとは、デジタル技術を活用していくことにより企業などが事業の在り方を変革すること。そして、生活をよりよいものにしていくことを指していいます。Shopifyの導入は、企業側にも消費者側にもメリットがあり、まさにDXにはうってつけといえるでしょう。これからも、
「時代に取り残されたくない!」という企業が、積極的に導入を検討していくことが予想されますね。

Shopify導入企業例

Shopifyは既に、多くの企業で導入されています。ここではその一例も示しておくことにしましょう。

  • ゴーゴーカレー
  • オリオンビール
  • 土屋鞄製作所
  • COHINA
  • レッドブル

食品関係からアパレルにいたるまで、これだけでも多ジャンルの企業に求められていることがわかりますね。

フリーランスにも案件獲得チャンスがある!

Shopifyを導入する企業が増えることは、フリーランスにとっても魅力的なことです。最後に、この理由についても確認しておくことにしましょう。
Shopifyでは簡単にECサイトを作ることができますが、それを充実させたり運用したりするときにはさまざまな業務が発生します。そのため、フリーランスに新規の案件を発注する企業が増えることにも、期待ができるようになるわけです!
クラウドソーシングサービスの1つであるランサーズでは、既にShopifyの専用ページが設けられています。ランサー向けのプログラムも開講するなど、力が入っていることも伺えます。それだけ案件を提供する自信があるということでしょう。勿論、Shopifyに関する料金表などを作り、活躍しているランサーさんも存在します。
デザイナーならロゴ制作、カメラマンなら商品撮影、ライターなら説明文作成などなど、あらゆるクリエイターにShopifyとの関わり方が考えられます。需要にアンテナを張っていれば、フリーランスとしてより稼げるようになるかもしれません。
「自分に何ができるか是非知りたい!」という方のために、具体的なお話はまた次回、詳しくさせていただくことにしましょう。

おわりに

Shopifyについて、理解が深められたことと思います。Shopifyを導入する企業はどんどん増えてきていますから、フリーランスとして仕事をしているなら目が離せませんよ!
後編ではいよいよ、Shopifyにフリーランスが関わる方法についてお話しさせていただきます。ビジネスチャンスを広げたいフリーランスの方は、次回も是非お付き合いください。

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この記事を書いた人
千文鶴子

大学卒業後3年間フォトスタジオでカメラマンを経験した後、全く関係のないwebライターに転身。カメラ、写真館にまつわる情報を始めとし、様々な記事作成にあたる。得意ジャンルは恋愛。コーヒーと花とぬいぐるみが好き。自画自賛と自信喪失の反復横跳びをするライター生活は2年目に突入。

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