フリーランス初心者さんも必見!ランサーズの足あとを営業に活用する方法

フリーランスの働き方

ランサーズのプロフィールページには、「足あと」の項目があります。これに対しては、
「あるのは知っているけれど何かはわかっていない!」
「何となくスルーしていたけれど活用できたりするものなのかな?」
などの思いを抱いている方が多いかもしれませんね。
実は、ランサーズで活躍するフリーランスにとってこの足あとは大変嬉しい機能なのです。今回は足あとをどう使えばいいのか、その活用方法についてお話させていただきます。

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フリーランスに嬉しい!ランサーズの足あと

足あとは、各ランサーのプロフィールページに表示されています。目立つところに配置されていますので、気になった経験のある方は多いでしょう。まずはこの足あとが何のためにあるものなのか、詳しく説明をさせていただきます。

ランサーズの足あと機能とは?

ランサーズの足あととは、自分のプロフィールページを見てくれたクライアントの名前を表示させる機能のことです。これにより、どんな人が自分に興味を持ってくれているのか知ることができます。プロフィールを閲覧してくれた日付もわかるのがありがたいですね。
確認の方法は簡単です。プロフィールページ右側に設けられている「足あと」欄の下に“もっと見る”というボタンがあるので押してみてください。クライアントの詳細が確認できるようになります。左側にあるランサーメニューの「足あと」をクリックすることでも同じページに飛ぶことができますよ。新しく誰かがページを訪れるとランサーメニューの「足あと」には“HOT”というマークがつきます。気をつけていれば見逃す心配も要りませんね。

ランサーズの足あと機能の使い方は?

足あとを見ようとすると、“提案営業してみましょう”というランサーズからの案内が表示されるはずです。そのことからもわかるように、足あとはクライアントへの営業に使うことができます。興味深い事業を手がけているクライアントや、自分の得意なテーマを扱っているクライアントがいないか、積極的に探してみるようにしましょう。
「一緒に仕事をしてみたい!」
と思えるクライアントが見つかったら、メッセージを送って営業をしてみてくださいね。

ランサーズの足あとが営業に効果的な理由

ランサーズの足あとは、前述したように営業に利用することができます。しかし、
「仕事を持ちかけられたわけでもないのに自分から声をかけるなんて…」などと感じる方もいるでしょう。
その気持ちも勿論わかりますが、足あとを活用しない手はありません。何といっても足あとは、新規の案件を獲得するために効果的なのです。実際、ランサーズで活躍するフリーランスの多くは提案営業を行っているといいます。
足あとが営業に有効である理由は簡単です。足あとを残しているということは、その企業が何かしら仕事を発注しようとしているということに他なりません。つまりフリーランスにとってはそれだけで、新規案件の獲得チャンスがあるわけです。その上で自分のプロフィールに辿り着いているということは、クライアントがニーズを満たせる可能性を見出しているということ。興味を持っている人から適切なアプローチがきたとしたら、検討しようという気持ちにもなりますよね。このような理由から、足あとは新規の仕事につなげられる可能性を大いに秘めた機能であるということができるのです。

ランサーズの足あとを増やす方法

足あとを活用しての営業は、場合によっては募集案件に提案をするより効率がいいかもしれません。なかなか受注ができないというフリーランス初心者さんにも実践をおすすめできます。
「そもそも足あとが少ない!」という方はまず、プロフィールを充実させましょう。スキルはしっかりと提示し、親しみやすい文章も心がけます。キーワード検索に反映されるよう、実績や対応できることを詳細にしておく必要もあるでしょう。アイコンなども登録して信頼性を高めておくと、プロフィール詳細へのクリックもしてもらいやすくなることが考えられますよ。

ランサーズの足あとで新規案件を獲得しよう

足あとの有用性が理解できたら、早速興味を持ってくれているクライアントにメッセージを送ってみましょう!勿論、メッセージはとにかく送ればいいというものではありません。
効果的なアプローチをするためにはまず、クライアントのプロフィールを読み込みましょう。どうして自分のプロフィールに辿り着いたのか、考えておくのです。クライアントの業種やアピール文の掲載されているホーム、過去に募集した案件などがヒントになるはずです。何を求めているのかわかったら、そのクライアントに特化したアプローチをしてください。プロフィールを見て特徴的だと思った点を、
「××に関するメディアを運営されているということで興味を持ちました」
などのように盛り込んでもいいでしょう。自分に向けて作られた文章であると明確にわかれば、クライアントの印象もよくなるはずですよ。
勿論、メッセージでは人柄も図られますので丁寧な言葉遣いを心掛けるようにしてください。実績や対応できる業務を手短に伝え、検討しやすくするのもポイントです。

メッセージのテンプレート

営業のためのメッセージ作成は、慣れるまで大変かもしれません。そんな方のためにテンプレートを用意しましたので、参考にしてみてください。

 ××様
 
 はじめまして。○○と申します。
 プロフィールページへのご訪問、ありがとうございます。
 ××様はランサーズにおいて~~のご発注をなさっているかと存じます。
 何かお力になれることがあるかと思い、ご連絡をさせていただきました。

 【実績】
 (これまでの実績から対応できる業務や得意なことなどを伝えます)
 【ポートフォリオ】
 (あればURLなどを記載し、参考にして欲しい旨を伝えます)

 ご希望がございましたら参考料金等を送らせていただきます。
 勿論、ご発注に関しては前提としていただかなくても結構です。
 是非お気軽におっしゃってくださいませ。
 ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
 突然のメッセージで失礼いたしました。

勿論、前述したようにクライアントへの理解を示すことは必要です。クライアントによって自分のアピールポイントも変わってくるでしょうから、これを基に自分の色を出していくことは忘れないようにしてください。

足あとで新規案件を掴むフリーランスの実例

ランサーズの足あとを活用して新規案件を獲得するフリーランスの方はたくさんいます。最後に、足あとからの営業を実践しているランサーさんの実例についても紹介しておきましょう。

noteで記事を公開するフリーランスさん

Webディレクターのちょこさんは『—ちょこ式—案件獲得術を公開します!』の中で、足あと機能からの提案営業に言及しています。足あとを残したクライアントに対しては積極的にフォローをすることも欠かさないそうです。フォローは興味があるというアピールにも使えますので、みなさんも合わせて活用してみてはいかがでしょうか。

Twitterを利用するフリーランスさん

Twitterでも、ランサーズの足あとについて語る方はみつけることができます。Webライターの結城さんは実際に足あとから案件を獲得しているそうです。映像クリエイターの竹原めぐみさんも足あとから提案にまでいたっています。どちらも積極的に営業をしようという気持ちにさせてくれるツイートですね!

おわりに

ランサーズの足あとが提案営業をするために大変効果的な機能であることがおわかりいただけたかと思います。クライアントに合わせてメッセージを送ることができれば、新規案件の獲得にも活かせるでしょう。
日頃からランサーズを利用しているフリーランスさんは、これを機に是非活用してみてください。案件受注に苦戦している方も、いい影響が期待できそうですよ!

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この記事を書いた人
千文鶴子

大学卒業後3年間フォトスタジオでカメラマンを経験した後、全く関係のないwebライターに転身。カメラ、写真館にまつわる情報を始めとし、様々な記事作成にあたる。得意ジャンルは恋愛。コーヒーと花とぬいぐるみが好き。自画自賛と自信喪失の反復横跳びをするライター生活は2年目に突入。

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