未経験だけどいつかフリーランス Webエンジニアとして独立したい、Webエンジニアというキャリアに興味があって情報収集している、という方は多いと思います。
そこで本記事では未経験の方向けにフリーランスWebエンジニアとはどういう仕事をしていて、どれくらいの報酬を得ているのだろう?という疑問に現役フリーランスエンジニアがお答えします。
フリーランスのWebエンジニアとは?

Webエンジニアってどんな仕事?
Webエンジニアは、本サイトを含む Webサービスに必要な設計・開発を行う職業です。そう言われてもピンとこないですよね。要は、Webサービスを稼働させるためのプログラミングなどを行うと考えてもらって良いかと思います。
プログラムには様々な「言語」があり、それぞれ得意な分野があります。
スマホアプリや家電製品もプログラムで動いていて、それぞれ別のプログラミング言語で記述されています。
WebエンジニアはWebサービスを動かすのが得意なプログラミング言語を扱います。
どうすればWebエンジニアになれるのか?
Webエンジニアになるには基本的にプログラミングのスキルが必要になります。そのプログラミングスキルを身につけるには以下の三通りが考えられます。
- 就職してプログラミング業務に携わる
- 独学する
- スクールに通う
まず、プログラミング未経験からの独学はあまりオススメできません。
なぜならとりかかりやすい反面、何から手をつけていいか分からなくなり効率が悪いからです。用語がわからなかったりプログラムエラーの意味を理解できずに消耗して挫折する可能性が高くなります。
一番効率が良いのは就職して給料を頂きながらプログラミングスキルを身につけることです。筆者はこのパターンでした。
とはいえ就職や転職のハードルが高かったり、就職しても希望の業務に就けてもらえるかは分からないというデメリットもあります。
最後にスクールに通うのは、今最もオススメできるやり方です。
昔と違って教室に通わずオンラインで完結するスクールもあるので時間が作りやすくなりました。費用もこなれてますし、補助金や助成金が使えるプログラミングスクールもあります。
ここでは深掘りしませんが、未経験からプログラミングスクールでプログラミング言語を学んで Web エンジニアを目指すのは大いにアリです。
フリーランスWebエンジニアの案件と報酬は?

フリーランス向けWebエンジニア案件の特徴
いずれかの方法でフリーランスのWebエンジニアとして独立した場合、どのような仕事があるのでしょうか。
大きく分けてホームページ制作を請負うようなケースと、大きなプロジェクトにメンバーとしてジョインするケースがあります。
ホームページ制作などは知人の紹介、営業、広告などで獲得します。つまり、人脈やマーケティングの知識が重要になります。
プロジェクトメンバーへのジョインも知人の紹介がありますが、不安定なのでエージェント会社に登録して獲得するのが主流です。手数料を引いた分が報酬となりますが、営業の必要がほぼ無いというメリットがあります。
Webエンジニア案件の報酬は?
ざっとWebエンジニアの案件について紹介しましたが、報酬がどれくらいか?が気になると思います。
これはスキルや地域によるので何とも言えませんが「Webエンジニア 収入 フリーランス」で検索すると年収で500万〜1000万程度の幅があるようです。
もちろん案件獲得できなければ収入はありません。上記の金額は安定して案件が獲得できている前提の数字だと思われます。
会社員からフリーランスWebエンジニアへの転身

会社員エンジニアからフリーランスになるには?
未経験からWebエンジニアになる方法と報酬を見てきました。
ここで最初に効率が良いとお伝えした就職してプログラミングスキルを身につけた後にフリーランスになる方法をお伝えします。
答えはシンプルで、開業届を提出するだけです。
これでフリーランスを「名乗る」ことが出来ます!
(ちなみに社長も「名乗る」ことならば、会社を作れば出来ます)
もちろん、名乗れることと食べていけることは別です。
フリーランスWebエンジニアの案件でご紹介したような仕事を獲得できるよう会社員のうちに準備しておきましょう。
会社員時代にやっておくべきこと
私が会社員時代にやっておけばよかったと思ったのは SNS と副業です。
SNS はアカウント登録して情報収集に使ってましたが、積極的な発信は行っていませんでした。情報発信は人柄を表したり信頼度を高めるなど、ゆくゆくはフリーランスの資産になります。フリーランスとして活動することをイメージしながら発信を続けましょう。
それと副業です。大きなお金にならなくてもランサーズなどのクラウドソーシングで実績を積んでおくべきだったと思いました。発注側は実績ある方が安心できます。
本業の所得が2000万円を超えるなど特殊なケースを除いて副業での所得が年間20万以下であれば確定申告の必要はありません。
フリーランスの練習としてクラウドソーシングの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
おわりに
未経験からフリーランスWebエンジニアになるためのロードマップと、Webエンジニアの仕事内容、報酬を一部ご紹介しました。
未経験からでも準備をすればフリーランスWebエンジニアとして仕事ができるようになれる、というイメージを持ってもらえれば嬉しいです!
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