会社をやめてフリーランスになる!その決断タイミングを語ります

フリーランスの働き方
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フリーランスに憧れる会社員は多いと思います。自分もその1人でした。
私はITエンジニアであるものの、マネジメント寄りだったので自分が独立するのに十分とイメージするスキルを得られず10年決断できませんでした。
それでも私が決断したきっかけと、よく見かける決断のしどころについてご紹介したいと思います。

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フリーランスに転身するタイミングの例

趣味が商品になった先輩社員


まず私が勤めていた会社の先輩社員の例です。
たまに飲み会で話す、人事部の課長さんでした。人当たり良い方でしたが特殊なスキルがあるようには見えず会社ありきの人と思ってました。急に翌月辞めるということになり壮行会で話を聞くと「趣味で作ってた釣具をネットで売ってみたら忙しくなって・・はは」とのこと。びっくりしました。
金額までは聴きませんでしたが、釣具のネット販売で食べていける目処がついたんでしょうね。困ったような、でも楽しそうな雰囲気で話されてたのが印象に残ってます。

ブログなどが人気になって独立

会社員の傍で始めたブログや YouTube が人気になり、アフィリエイトと広告でいけると判断して転身するケースがあります。事例はインターネットでたくさん見つかります。
私も影響を受けてブログを始めてはみましたが、想像以上に難しいです。早々に諦めて手を入れてないのもありますが、1万PV/月 前後から伸び悩んでます。
会社員しながらなら、時間は使うものの金銭的にはほぼノーリスクなのでコツコツ試行錯誤するのはオススメです。
独立までいかなくても、ネットで見られるメディアを育てるのはマーケティングやライティングの勉強になります。

基準は人それぞれ、優先順位を決めて決断しよう

副業に目処がついたら独立する


どんなパターンがあるか見たところで、次はどんな基準でフリーランス転向を決断しているのでしょうか。会社員を続けることもできますよね。
まず万人に共通なのは「食べていけるか」ですよね。
釣り具販売でも広告収入でも、月に千円の売上では生活していけません。副業での収入だけで生活できる目処がついたら独立する という基準を設けてる方は多いと思います。
金額の基準は会社員としての年収に近いのがベストです。決断する魔dネイ貯蓄もできているでしょう。
さすがに会社員と同基準のハードルが高ければ、固定費が払えるレベルになったら、もありだと思います。
厳しい状況の時に切り崩せるだけの貯蓄はしておくことが前提ですが、少し負荷をかけた方がモチベーションにもなりますね。

地方に移住して独立する

都市部に居住しているとして、収入が現在の生活レベルに届かなくても地方に移住すれば生活できそう、という基準もあります。
実家があれば両親と同居して生活費を抑えつつ、フリーランスとして収入を伸ばして安定させるという戦略も考えられます。実家でなくても都市部よりはかなり安い家賃と生活費で生活できます。仕事はクラウドソーシングで探す、地元で営業してサービスを提供する、などが考えられますね。

独立してから考える

これは私の例です。私は会社の体制変更をきっかけに危機感を感じて、会社員に見切りをつけるという形で決意しました。
正直なところ、上述したような戦略は考えるだけで実践できてませんでしたが行動を起こそうと思って行動してみました。オススメはしませんが、行動しなかった場合の結果を想像すると行動して良かったとは思ってます。

リスクがなくなったら、は独立できない

リスクはなくならない


フリーランスに転向するための基準を見てきましたが、多くの人はリスクがなくなってからと考えます。私もそうでした。
でもどんな状況でもリスクはあります。
私自身はスキルが中途半端なことと、会社員しかしたことないことがリスクだと感じていました。でもそれって、踏み出さない限りはなくならないんですよね。
みなさんは何をリスクと考えますか?
背中を押してくれる言葉を探してみよう

決断が難しければ、背中を押してくれる言葉に頼ってみるのもいいと思います。
私の背中を押してくれた言葉を紹介します。

もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ

著名な経営コンサルタントの大前研一さんの著書「時間とムダの科学」からの引用です。
私もこれまでたくさん決意をしましたが、ほとんどがムダでした。

自由をつくる、自在に生きる

大学教員から作家に転身した森博嗣さんの著書です。
タイトルから「自分でつくるものなんだ」と行動につながりました。

ノーリスクはない、ローリスクで


起業の本を読んだりセミナーに行くと、よく見聞きする言葉があります。それは「たくさん失敗した方がいい」です。
もちろんギャンブル的な失敗ではなく、上手くリスクヘッジしながら試行錯誤しましょうということだと思います。
私がいまリスクに感じてるのは年齢です。独立にチャレンジして失敗するにしても、40代よりは20代、30代の方が良いと考えます。
なぜなら独立がうまくいかなかったとき、会社員に戻るという選択肢が取りやすいからです。職種やポジションにもよりますが40代の就職はハードル高めに思えます。
人生のリスクヘッジとして、早めのチャレンジをオススメしたいです。

おわりに


フリーランス3年目の今、私は本当に早く決断すればよかったと考えてます。
10年前の自分に言っても聞かないかもしれませんけどね。私は会社員のメリットも大きいと思うので、無理にフリーランスに転向する必要はないと考えています。
ですが、どう生きるべきか考えて結論を出しておくのは大事だと思います。
生き方に納得して生活するのとそうでないのは充実感が大きく違います。
みなさんはどのように考えて決断されますか?

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