仕事の幅を広げたいフリーランスライターに!カメラスキル習得法・中級編1

フリーランスの働き方

仕事の幅を広げたいと願うフリーランスライターさんのためのカメラスキル習得講座!カメラを手に入れ基本的な練習方法もわかったところで、ここからは「クライアントに満足してもらう写真を撮る」ための中級編に入っていきます。中級編は全部で5回。1回目の今回は、交換レンズの基本についてお話をさせていただきます。
勿論、目指すのはあくまでもカメラマンも兼任出来るライターです。初心者でも、
 「難しくなるんだろうな…」
などと身構えずスキルアップを図っていきましょう!

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交換レンズでカメラの世界は劇的に変わる!

フリーランスのカメラマン兼任ライターとして、前回までで基本的な写真は撮れるようになったはずです。もう少しスキルアップしたい方は次に「使える写真を撮れるように」「クライアントに満足してもらえる写真を撮れるように」なることを目指していきましょう。
その上でまず初めにお話したいのが交換レンズについてです。
デジタル一眼レフカメラの魅力といえば、これまでも度々お話してきたようにレンズ交換が可能な点にあります。本体は同じカメラでも、レンズを交換すれば全然違う写真が撮れるのです。例えば、小さなものでも大きく写し出せるようになったり、遠くにあるものを近くに感じられるようになったりします。レンズの性質によっては、自分の見ている視野よりも広い範囲を写すことも可能です。
つまりこれは、レンズを交換することによってどんなものを写すカメラにも出来るということに他なりません。カメラにコストをかけるなら本体よりもレンズ重視で考えた方が、新しい世界が広がりますよ!

初心者向け!カメラレンズの基本用語を解説

カメラも初心者から始めたライターさんなら、
「交換レンズなんてわからないことだらけ!」
という方も多いことと思います。そんな方のためにまず、カメラのレンズに関する基本用語を解説いたします。

ズームレンズとは?

ズームレンズとは、一定の範囲で焦点距離を自由に変えられるレンズのことです。焦点距離とは被写体にピントを合わせた際のレンズからイメージセンサーまでの距離のこと。この距離を変えられることにより、写る範囲を手軽に調節することが出来ます。1本のレンズだけであらゆるシーンに対応可能な点が随一の魅力といえます。

単焦点レンズとは?

単焦点レンズとは簡単に言えば、上記のズームが出来ないレンズのことです。焦点距離が固定されているため、撮りたい画に合わない場合はレンズを交換する必要があります。これだけ聞くと不便そうに思えるかもしれませんが、画質がいい・明るい・軽いレンズが多いなどメリットもたくさんあります。また、背景をぼかす能力も高いので写真表現を突き詰めたいと思ったときには欠かせないレンズにもなり得ます。

広角レンズとは?

広角レンズとは一般的に焦点距離が35mm以下のもののことを指します。より広い範囲を捉えることの出来るレンズですので、自然などの対象物を全体的に撮りたいときなどに有効です。

標準レンズとは?

標準レンズとは一般的に焦点距離が30mm~55mmくらいのもののことを指します。人間の視界と同じくらいの範囲を撮影することが出来るので、最初の一本にもおすすめです。

望遠レンズとは?

望遠レンズとは一般的に焦点距離が70mm以上のもののことを指します。より遠くの対象物を大きく撮影することが出来るので、被写体に近付けないシーンなどにも活躍します。

魚眼レンズとは?

魚眼レンズとは約180度の広い範囲を撮影出来る特徴的なレンズのことです。写真の中心から遠いものほど歪んで写る構造のため、インパクトのある写真を撮ることが出来ます。

カメラの交換レンズと一緒に確認!基礎知識

カメラの交換レンズと一緒に、レンズマウントとフィルターについても確認をしておきましょう。
まずレンズマウントとは、カメラの本体とレンズを連結させる部分のことです。ただ接続を可能にするだけでなく情報を伝える役割も持っていますので、本体とレンズはその規格を合わせる必要があります。レンズマウントはメーカーごとに変わるだけでなく、同一メーカー内でもいくつか存在することがあります。そのため交換レンズを入手する際には、必ず本体と合わせることが出来るかを確認するようにしましょう。
次にフィルターについてです。カメラのレンズには様々な効果を持つフィルターを取りつけることが出来ます。
一般的に使用されることが多いのは保護フィルターです。名前の通り水滴や埃など外部からの刺激に対してレンズを守ってくれます。写真には影響することなくお手入れなども楽にしてくれますので、何かあったときのためにも是非取りつけておくことをおすすめします。その他にも色々なフィルターがありますが、カメラ兼任ライターにも効果的なのはPLフィルターです。こちらは光の反射を抑えてくれる効果があり、ガラス越しの展示物なども綺麗に撮影出来るようになります。さらに、色彩も豊かになりますので風景の撮影などをする際にも便利ですよ。

おわりに

交換レンズによってカメラの世界は大きく広がります。しかし、まだどんなレンズをどんな方法で手に入れればいいのかなど疑問点も多いですよね。勿論、何を撮るかによってもレンズ選びは変わってきます。こちらはまた次回以降お伝えしていきますので是非お付き合いください。

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この記事を書いた人
千文鶴子

大学卒業後3年間フォトスタジオでカメラマンを経験した後、全く関係のないwebライターに転身。カメラ、写真館にまつわる情報を始めとし、様々な記事作成にあたる。得意ジャンルは恋愛。コーヒーと花とぬいぐるみが好き。自画自賛と自信喪失の反復横跳びをするライター生活は2年目に突入。

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コメント

  1. […] 仕事の幅を広げたいフリーランスライターに!カメラスキル習得法・中級編1仕事の幅を広げたいと願うフリーランスライターさんのためのカメラスキル習得講座!カメラを手に入れ基本 […]

  2. […] よって新しい世界が広がるんでしたね。これこそが一眼レフカメラの魅力でもありました。第1回にはズームレンズ・単焦点レンズ・広角レンズ・望遠レンズなど、レンズ選びの基礎とな […]

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