フリーランスが目指したいQOLの向上!あなたの理想の生き方・働き方は?

フリーランスの働き方
Hand writing Quality of life with marker, concept background

近年、“ワークライフバランス”や“働き方改革”などの言葉がよく聞かれるところとなりました。コロナ禍の折、働き方とともに自身の生き方を見直す機会はこれからもどんどん増えてくるでしょう。
中でもフリーランスという働き方を選択したなら、注目したいのがQOLです。生活の質、と訳されることもあるQOLは、フリーランスとして長く働いていくためにも大切な要素であるといえるでしょう。今回はフリーランスがQOLを上げるために必要なことをお話しさせていただきます。

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フリーランスも向上させたいQOLとは?

QOLとはQuality of Life、つまり、日々の生活の質や人生における満足度を表す言葉です。元々は医療の世界で使われていた考え方ですが、現代では幸福度の高い生き方や自分らしい働き方を実現するための指標として広く用いられています。精神的な豊かさは日常生活で重視されることは勿論、メディアなどでその重要性が説かれることも多くなってきましたよね。健康状態や人間関係、住環境など、QOLはいろいろな側面から見ることが出来ますので、みなさんも様々なシーンで耳にしているのではないでしょうか。
生き方や働き方においては特にですが、一概にQOLが高いといっても全員が同じ状態を思い浮かべる訳ではありません。誰から見ても丁寧な生活をよしとする人もいれば、ある程度怠惰さを取り入れながら自由に過ごすことに憧れる人もいるでしょう。QOLの内容は、個人の価値観によって異なるものなのです。
しかし、どんな人にとってもQOLを見直してみることは重要です。その向上を図ることによって自己実現のきっかけを掴んだり、より理想とする生活に近付いたりすることが出来るでしょう。仕事の生産性を高めたりすることにも効果的に働く場合がありますので、みなさんも是非QOLの考え方を積極的に取り入れてみてください。

QOL向上のためフリーランスが考えること

フリーランスがQOLを向上させるためにはまず、自分の理想的な生き方や働き方を整理してみることが必要です。これからどんな人生を送りたいと思っているのか、改めて考える時間をとってみてください。
フリーランスとして働いている人の中には、好きや得意を仕事にしている方も多いでしょう。例えばそこに子どもの頃からの夢を加えて、新たな事業の展開を図ってみてもいいかもしれません。これを機に興味のある資格やスキルを取得するのも素敵ですね。
「好きな場所で好きなことをして生きていきたい!」
という希望があるなら、暮らしている環境についても振り返ってみましょう。フリーランスなら働く場所も自由です。海や山、自然が豊かな地方など、憧れの街ややりたいことが出来る土地に身を置くことも、一般的な働き方を選択している人より叶えやすいことを忘れないようにしましょう。
また、フリーランスは収入も休みも自分次第で調整することが出来ます。思い切り稼いで趣味に没頭したり、時には仕事をセーブして家族や恋人、友達と時間を過ごしたりすることも容易です。時間の使い方という観点から考えてみてもいいかもしれません。
理想的な生き方、働き方は人によって違いますので、まずはしっかりと自分と向き合ってみてください。なかなかまとまらないという方は、何を優先したいのかを軸にして考えてみるといいでしょう。もしも軸になるような生き甲斐が見つからないという方がいたら、とりあえず好きなものを増やしてみるところから取り組んでみてはいかがでしょうか。それだけでもQOLの向上に繋がっていくはずですよ!

QOL実践!フリーランスの働き方いろいろ

フリーランスはそもそも、自分ファーストな生き方・働き方を実践しやすいという特徴を持っています。それを一般的な雇用形態とは異なる最大の強みと考えて転身した方も多いのではないでしょうか。QOLを実践することは、フリーランスのメリットをより享受することにも繋がります。ここでは、実際にQOLを向上させたフリーランスの働き方についても考えておきましょう。
例えば、仕事と趣味の両立などは多くのフリーランスが叶えやすい生き方・働き方といえます。集中力が足りないときなどは臨機応変に仕事の休憩時間を長くとって趣味に当てることだって可能ですし、通勤時間が要らない分を朝活などに当てることも出来るでしょう。勿論自分1人の趣味だけではなく誰かと過ごす時間に変えて、人間関係の充実を図ることも可能です。
自由に使える時間をどのように過ごすかは大変重要です。中にはYoutubeやnote、SNSなどを使って活動の発信を行い、さらなる展開に繋げているフリーランスも多く存在します。仕事の面でどのような展望を遂げたいかからQOLを考えてみるというのも効果的かもしれませんね。

QOLを向上させる具体例

最近では地方への移住を実践するフリーランスも増えてきています。のどかな田舎で暮らしたいというような希望があるなら、何もおじいさんやおばあさんになるまで待つ必要はありません。理想のライフスタイルの実現が大都市に縛られていないなら、引っ越しを考えてQOLを高めてみるのもおすすめです。移住はちょっとという方ならワーケーションのような働き方をして、日常に新鮮な風を取り入れてみるのもいいかもしれません。
さらには、働いては旅に出て、また戻ってきて働いては旅に出て、というような生活を送るフリーランスもいます。会社員ではなかなか難しい働き方ですから憧れちゃいますよね。旅に出なくともメリハリをしっかりつけて何か月か休む、というのでもいいかもしれません。因みに私も誘われるままパソコンだけ持って旅行に行ったりしていますので、会社員時代と比べて随分フットワークが軽くなったと感じています。
このようにQOLを上げた働き方は仕事に不慣れなフリーランス初心者の内から実践するのは難しいでしょう。しかし、ある程度仕事などに慣れてきてしまうとフリーランスになる前の憧れなどを忘れて惰性で日々を送りがちになる可能性もあります。思い当たる節があると感じたら是非これを機にどうしてフリーランスになったのかを思い出し、理想の生き方や働き方実現に向けて動き始めてみてください。

QOLの向上が容易なフリーランスの魅力

フリーランスがQOLを上げるために必要な仕組みやインフラは、既に整っています。コロナ禍でも注目されたリモートワークや在宅ワークですが、ずっと前からそれらが基本となっている方は多いでしょう。自宅での作業がしにくいという方や他のフリーランスとの繋がりを持ちたいという方なら、コワーキングスペースを利用するという方法もあります。クラウドソーシングサービスには案件もたくさんありますので、日本全国どこにいても仕事を受注することが可能です。時間も場所もあらゆるものが自由になるフリーランスは、QOLの追求に最も適しているとさえいえるかもしれません。また、QOLを上げることでフリーランスとして仕事を続けるモチベーションにも繋げることが出来るでしょう。
環境は整っているのですから、後は実践するのみです。他に必要なものがあるとすればほんの少しの勇気でしょう。自分なりのQOL実践方法をじっくり考え、見つかったら是非実行に移してみてください。この記事ではたくさんの例を出しましたが、何も他の人と比べる必要はありません。先にも述べましたが理想とする生き方はそれぞれに違います。あまり難しくとらえず、より自分の心が喜ぶ生活を考えてみてくださいね!

おわりに

QOLを見直すことは、自分らしい人生を満足して送ることに繋がっていくでしょう。また、その様々な特徴により、フリーランスは特にQOLを上げやすい働き方でもあります。
みなさんも、せっかくフリーランスという働き方を選んだのならQOLを追求してみましょう。憧れのライフスタイルを叶えることは勿論、子どもの頃になりたかった自分にだって近付いていけるはずですよ!

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この記事を書いた人
千文鶴子

大学卒業後3年間フォトスタジオでカメラマンを経験した後、全く関係のないwebライターに転身。カメラ、写真館にまつわる情報を始めとし、様々な記事作成にあたる。得意ジャンルは恋愛。コーヒーと花とぬいぐるみが好き。自画自賛と自信喪失の反復横跳びをするライター生活は2年目に突入。

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